プライベートブラウジング - 履歴を残さずに Firefox を使用する
リビジョン情報
- リビジョン ID: 136837
- 作成日:
- 作成者: c-bou
- コメント: ウェブ、長音統一
- 査読日: いいえ
- 翻訳準備中: いいえ
リビジョンのソース
リビジョンの内容
ウェブサイトを閲覧している間、Firefox は表示したページの履歴や、その他多くの情報を記憶します。しかしながら、共用のコンピューターを使用している場合などは、これらの情報を見られたくないときがあるでしょう。たとえば、友人や家族と共有しているコンピューターで、その人のプレゼントを購入する場合は、そのことを知られないようにしたいでしょう。"プライベートブラウジング" は、訪れたサイトやページについてのデータを Firefox に保存させずにインターネットを閲覧できる機能です。
プライベートブラウジング機能には、企業により複数のサイトにわたるブラウズ履歴が追跡されることを防ぐ、トラッキング保護 機能が含まれています。Firefox におけるトラッキング保護付きのプライベートブラウジングについては、トラッキング防止に何が起きたのか の記事をご覧ください。
この機能がどのように動作するかを説明します。
目次
新しくプライベートウィンドウウインドウ を開くには
プライベートウィンドウウインドウ を開くには 2 通りの方法があります。
新しく、空白のプライベートウィンドウウインドウ を開く
- メニューボタン
をクリックし、 をクリックします。
リンクを新しいプライベートウィンドウウインドウ で開く
- リンク上で右クリック control キーを押しながらクリック
し、メニューから を選択します。
プライベートブラウジングで保存されない情報は何か?
- 表示したページの履歴: 表示したページは、履歴メニューのサイトリストや履歴とブックマークの管理ウィンドウウインドウ 、ロケーションバー のアドレスリストには追加されません。
- フォームと検索バーの入力履歴:ウェブページや 検索バー に入力した 自動補完 のために使用される内容は保存されません。
- パスワード: Firefox に記憶させているパスワードが自動的に入力されず、新たに入力したパスワードも保存されません。
- ダウンロードリスト: ダウンロードしたファイルは、プライベートブラウジングを終了した後でも ダウンロードウィンドウ のリストに残りません。
- Cookie: Cookie には、訪れたウェブサイトの設定やログイン状態についての情報、Adobe Flash などのプラグインで使用されるデータが格納されています。また Cookie は、サイト間の行き来を追跡するため第三者によって使用されることがあります。行動追跡についての情報は、トラッキング拒否機能を有効化するには の記事をご覧ください。
- ウェブキャッシュファイル: 一時的なインターネットファイルやウェブページの キャッシュ ファイルは保存されません。
常にプライベートブラウジングを使用するように Firefox を設定できますか?
Firefox は、このテンプレート "default" は存在しないか承認されていません。で履歴を記憶するように設定されていますが、この設定を、Firefox のプライバシーオプション設定環境設定設定
で変更できます (Firefox メニュー をクリックし、 を選び、 パネルを選択します)。履歴の設定を履歴を一切記憶させない に変更すると、これは、つねにプライベートブラウジングモードと同じ設定になります。詳しい情報は、プライバシー設定 - ブラウズ履歴、追跡拒否 の記事をご覧ください。
Firefox に保存する情報を制御する他の方法
- サイトを訪問した後に、最近のページの表示履歴、検索履歴、ダウンロード履歴を削除 できます。
- このトピックについてはこちら記事をご覧ください: パスワード、フォーム、検索、履歴 - Firefox の入力候補の制御