プライベートブラウジングは、閲覧履歴、Cookie といったブラウジングの情報を保存せず、セッションを終了すると追跡されないようにします。Firefox は、コンテンツブロッキング強化型トラッキング防止 機能を備えており、隠れたトラッカーが複数のサイトをまたいでデータを収集したり、ブラウジングを遅くしたりすることを防ぎます。
重要: プライベートブラウジングは、インターネットを匿名で利用できるようにする機能ではありません。ご利用のインターネットサービスプロバイダーまたは雇用者、訪れたサイトは、あなたの表示したページについての情報を収集できます。また、プライベートブラウジング機能は、あなたのコンピューターにインストールされているかもしれない キーロガー や スパイウェア からあなたを守るものではありません。より詳しく学ぶには、プライベートブラウジングに共通する話題 をご覧ください。
目次
新しくプライベートウィンドウウインドウ を開くには
プライベートウィンドウウインドウ を開くには 2 通りの方法があります:
Firefox メニューから、新しい新規 空白のプライベートウィンドウウインドウ を開く
- メニューボタン
をクリックし、 をクリックします。
プライベートブラウジングのホームページが新しい新規 ウィンドウウインドウ で開きます。 リンクを新しいプライベートウィンドウウインドウ で開く
- リンク上で右クリック Control キーを押しながらクリック
し、メニューから を選択します。
ヒント: プライベートブラウジングでは紫色のマスクがウィンドウウインドウ
上部に表示されます。
プライベートブラウジングで保存されない情報は何か?
- 表示したページの履歴: 表示したページは、履歴メニューのサイトリストや履歴とブックマークの管理ウィンドウウインドウ 、アドレスバー のドロップダウンリストには追加されません。
- フォームと検索バーの入力履歴: ウェブページや 検索バー に入力した 自動補完 のために使用される内容は保存されません。
- ダウンロードリスト: ダウンロードしたファイルは、プライベートブラウジングを終了した後でも ダウンロードウィンドウ のリストに残りません。
- Cookie: Cookie には、訪れたウェブサイトの設定やログイン状態についての情報、Adobe Flash などのプラグインで使用されるデータが格納されています。また Cookie は、サイト間の行き来を追跡するため第三者によって使用されることがあります。行動追跡についての情報は、トラッキング拒否機能を有効化するには の記事をご覧ください。プライベートウィンドウウインドウ で Cookie は、通常のウィンドウウインドウ の Cookie とは別にメモリーに一時的に保存され、プライベートセッションの終了時 (プライベートウィンドウウインドウ が閉じられたとき) に破棄されます。
- ウェブキャッシュファイル: 一時的なインターネットファイルやウェブページの キャッシュ ファイルは保存されません。
注記:
常にプライベートブラウジングを使用するように Firefox を設定できますか?
Firefox は、既定デフォルト で履歴を記憶するように設定されていますが、この設定を、Firefox のプライバシーオプション設定環境設定 で変更できます:
- メニューボタン
をクリックし、 を選択します。
-
- ドロップダウンメニューから 記憶させる履歴を詳細設定する を選択し、常にプライベートブラウジングモード の設定にチェックを入れます。
- 代わりに、ドロップダウンメニューから 履歴を一切記憶させない を選択しても、常にプライベートブラウジングモードと同じ設定です。
- Firefox を再起動します。
重要: Firefox を 常にプライベートブラウジングモード または 履歴を一切記憶させない に設定すると、プライベートブラウジングモードと同じですが、ウィンドウウインドウ
の上部に紫色のマスクのマークは表示されません。通常のブラウジングに戻すには、 のオプション設定環境設定
を開き、記憶させる履歴を詳細設定する の設定から 常にプライベートブラウジングモード のチェックを外して (または、ドロップダウンメニューから 履歴を記憶させる を選択して)、Firefox を再起動してください。
Firefox に保存する情報を制御する他の方法
- サイトを訪問した後に、最近のページの表示履歴、検索履歴、ダウンロード履歴を削除 できます。
- このトピックについてはこちら記事をご覧ください: パスワード、フォーム、検索、履歴 - Firefox の入力候補の制御