プライベートブラウジング - 履歴を残さずに Firefox を使用する
リビジョン情報
- リビジョン ID: 109218
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- 作成者: dskmori
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リビジョンのソース
リビジョンの内容
Web サイトを閲覧している間、Firefox は表示したページの履歴や、その他多くの情報を記憶します。しかしながら、共用のコンピュータを使用している場合などは、これらの情報を見られたくない時があるでしょう。例えば、友人や家族と共有しているコンピュータで、その人のプレゼントを購入する場合は、そのことを知られないようにしたいでしょう。"プライベートブラウジング" は、訪れたサイトやページについてのデータを Firefox に保存させずにインターネットを閲覧できる機能です。
プライベートブラウジング機能には、企業により複数のサイトにわたるブラウズ履歴が追跡されることを防ぐ、トラッキング保護 機能が含まれています。Firefox におけるトラッキング保護付きのプライベートブラウジングについては、トラッキング防止に何が起きたのか の記事をご覧ください。
この機能がどのように動作するかを説明します。
目次
新しくプライベートウィンドウウインドウ を開くには
プライベートウィンドウウインドウ を開くには 2 通りの方法があります。
新しく、空白のプライベートウィンドウウインドウ を開く
- メニューボタン
をクリックし、 をクリックします。
リンクを新しいプライベートウィンドウウインドウ で開く
- リンク上で右クリック control キーを押しながらクリック
し、メニューから を選択します。
プライベートブラウジングで保存されない情報は何か?
- 表示したページの履歴: 表示したページは、履歴メニューのサイトリストや履歴とブックマークの管理ウィンドウウインドウ 、ロケーションバー のアドレスリストには追加されません。
- フォームと検索バーの入力履歴: Web ページや 検索バー に入力した 自動補完 のために使用される内容は保存されません。
- パスワード: Firefox に記憶させているパスワードが自動的に入力されず、新たに入力したパスワードも保存されません。
- ダウンロードリスト: ダウンロードしたファイルは、プライベートブラウジングを終了した後でも ダウンロードウィンドウ のリストに残りません。
- Cookie: Cookie には、訪れた Web サイトの設定やログイン状態についての情報、Adobe Flash などのプラグインで使用されるデータが格納されています。また Cookie は、サイト間の行き来を追跡するため第三者によって使用されることがあります。行動追跡についての情報は、トラッキング拒否機能を有効化するには の記事をご覧ください。
- Web キャッシュファイル: 一時的なインターネットファイルや Web ページの キャッシュ ファイルは保存されません。
- プライベートブラウジングの最中に作成した新しい ブックマーク は、プライベートブラウジングを終了しても削除されません。
- プライベートブラウジングの最中にファイルを Web サイトからあなたのコンピュータに保存した場合、プライベートブラウジングを終了してもファイルは削除されません。ただし、外部アプリケーションで開いたファイルはシステムの一時フォルダから削除され、ダウンロード のリストには残りません。
- Firefox Hello は、プライベートブラウジングでは利用できません。
常にプライベートブラウジングを使用するように Firefox を設定できますか?
Firefox は、このテンプレート "default" は存在しないか承認されていません。で履歴を記憶するように設定されていますが、この設定を、Firefox のプライバシーオプション設定環境設定設定
で変更できます (Firefox メニュー をクリックし、 を選び、 パネルを選択します)。履歴の設定を履歴を一切記憶させない に変更すると、これは、常にプライベートブラウジングモードと同じ設定になります。詳しい情報は、プライバシー設定 - ブラウズ履歴、追跡拒否 の記事をご覧ください。
Firefox に保存する情報を制御する他の方法
- サイトを訪問した後に、最近のページの表示履歴、検索履歴、ダウンロード履歴を削除 できます。
- このトピックについてはこちら記事をご覧ください: パスワード、フォーム、検索、履歴 - Firefox の入力候補の制御