アドレスバー や検索バーに入力すると、Firefox は、探しているタスクや答えに関連する検索語やソリューションボタンを候補として表示します。検索候補が有効になっていると、入力したテキストは既定の検索エンジンに送信されます。この検索エンジンは、その単語を解析し、検索語に基づいてよく使われる結果のリストを表示します。

検索候補の動作
目当ての検索語と一致する候補が表示された場合、その単語をクリックすると、その単語による検索結果が表示されます。この動作は、目当ての単語の入力操作を減らし、時間の節約になります。
検索候補を有効にすると、検索フィールドに入力したキーワードは、URL やホスト名を入力しているように見える場合を除き、既定の検索エンジンに送信されます。
検索は以下の場所で行えます:
既定の検索エンジンは、そのプライバシーポリシーの条件に従って、その情報を収集することがあります。この情報が収集されることを懸念するユーザーは、検索候補を有効にしないか、異なるプライバシーポリシーを持つ別の既定の検索エンジンを選択できます。
検索候補は、プライベートブラウジングモード では既定で無効になっています。そのモードで有効にするには、プライベートブラウジングウィンドウで明示的に有効にする必要があります。Firefox 検索設定 パネルで、すべてのプライベートブラウジングウィンドウで検索候補を有効にできます (下記参照)。
検索候補の有効化と無効化
検索候補は、いつでも有効と無効を切り替えられます。画面上部のメニューバーで をクリックし、 または を選択します。項目名は macOS のバージョンに依存します。メニューボタン
をクリックし、 を選択します。
パネルを選択して、検索候補 セクションまで下りて 検索候補を表示する チェックボックスのチェックをオンまたはオフにします。

- アドレスバーのドロップダウンで検索候補を見るには、アドレスバーの結果で検索候補を表示する の隣のチェックマークをオンにします。
- 閲覧履歴より前に検索候補を表示するには、アドレスバーの入力候補は、検索候補を閲覧履歴より先に表示する の隣のチェックマークをオンにします。
- プライベートブラウジングウィンドウで検索候補を表示するには、プライベートウィンドウで検索候補を表示する の隣のチェックマークをオンにします。
検索候補は、いつでも有効と無効を切り替えられます。画面上部のメニューバーで をクリックし、 または を選択します。項目名は macOS のバージョンに依存します。メニューボタン
をクリックし、 を選択します。
パネルを選択して、検索候補 セクションに移動して 検索候補を表示する チェックボックスをオンまたはオフにします。

- 閲覧履歴より前に検索候補を表示するには、アドレスバーの入力候補は、検索候補を閲覧履歴より先に表示する の隣のチェックマークをオンにします。
- プライベートブラウジングウィンドウで検索候補を表示するには、プライベートウィンドウで検索候補を表示する の隣のチェックマークをオンにします。
- (米国のみ) アドレスバーでの結果に トレンド検索 を表示するには、トレンド検索候補を表示する の隣のチェックマークをオンにします。
検索履歴からの検索候補
以前の検索で一致するものが見つかった場合、検索サイトから新しく取得した候補の上に検索履歴の候補が表示されることがあります。この候補には時計アイコンが表示されます。これは、以下に示すように、オプションの Firefox ツールバー上の検索バーに表示されます:
アドレスバーの自動補完 の一致では、検索エンジンの候補のうち最大 2 つが検索履歴の候補に置き換えられることがあります。動的な候補には虫眼鏡アイコンが表示されます。
個々の検索履歴の候補を削除したり、すべての検索履歴エントリーを削除したりする手順については 検索履歴の消去 の記事をご覧ください。Firefox で以前に検索した単語を検索履歴に保存しない場合は、フォームの自動補完 (“自動補完をオフにしてフォームエントリーの保存を無効にする") の手順を使用して、Firefox のフォームと検索履歴をオフにできます。
Firefox のソリューションボタン候補
アドレスバーに、Firefox のダウンロードやアップデートのような特定のタスクを入力すると、検索バーからそのタスクを直接完了できるソリューションボタンが候補に表示されることがあります。例えば、update firefox と入力した場合、ソリューションボタンが表示され、アップデートできます。