潜在的なセキュリティリスク警告のエラーコードについて
リビジョン情報
- リビジョン ID: 121101
- 作成日:
- 作成者: dskmori
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- 査読者: dskmori
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リビジョンのソース
リビジョンの内容
Firefox が安全な Web サイト (URL が "https://" で始まるサイト) に接続する場合、その Web サイトで提供されている証明書の真正性と、ユーザのプライバシーを十分に保護できる強い暗号方式が使用されているかが検証されます。証明書の正当性が確認できなかったり暗号の強度が十分でなかったりする場合、Firefox は、その Web サイトへの接続を中止し、エラーページを表示します。
一部の Web サイトでは、エラーを統計目的で Mozilla へ報告するオプションが表示されます:
「安全な接続ができませんでした」というエラーメッセージが表示される安全な接続についての問題を解決する方法は、安全な接続ができませんでした の記事をご覧ください。
Firefox が安全な Web サイト (URL が "https://" で始まるサイト) に接続する場合、その Web サイトで提供されている証明書の真正性と、ユーザのプライバシーを十分に保護できる強い暗号方式が使用されているかが検証されます。証明書の正当性が確認できなかったり暗号の強度が十分でなかったりする場合、Firefox は、その Web サイトへの接続を中止し、エラーページを表示します。
- 「安全な接続ができませんでした」というエラーメッセージが表示される安全な接続についての問題を解決する方法は、安全な接続ができませんでした の記事をご覧ください。
目次
このエラーが表示されたら何をしたらよいか
このようなエラーメッセージに遭遇したときは、可能であれば、Web サイトの所有者に問い合わせ、エラーが起きていることを知らせてください。そして、Web サイト側で対処されるまでお待ちください。このエラーが表示された時に最も安全な行動は、ブラウザの
ボタンをクリックするか、別の Web サイトへ移動することです。Web サイトで不正な個人識別が行われたり、盗聴に対して脆弱な接続を通じたコミュニケーションの危険性についての技術的な理由をあなたが理解していなくても、このエラーが表示される Web サイトへ足を踏み入れるべきではありません。技術情報
ボタンをクリックすると、この接続が安全でない理由についての情報が表示されます。いくつかの一般的なエラーを以下に挙げます:
この証明書は (日付) まで有効になりません
(エラーコード: SEC_ERROR_EXPIRED_ISSUER_CERTIFICATE
このエラーには、ご使用のコンピュータの現在の日時も表示されます。コンピュータの時計が正しくない場合は、この問題を解決するため、現在の日時に正しく設定してください (Windows タスクバー内の時計アイコンをダブルクリックして設定できます)。
この証明書の有効期限は (日付) に切れています
エラーコード: SEC_ERROR_EXPIRED_CERTIFICATE
このエラーは、Web サイトの身元証明書の有効期限が切れている時に発生します。
このエラーには、ご使用のコンピュータの現在の日時も表示されます。コンピュータの時計が正しくない場合は、この問題を解決するため、現在の日時に正しく設定してください (Windows タスクバー内の時計アイコンをダブルクリックして設定できます)。
発行者の証明書が不明であるためこの証明書は信頼されません。
サーバが適切な中間証明書を送信していない可能性があります。
エラーコード: SEC_ERROR_UNKNOWN_ISSUER
Avast や Bitdefender、ESET、Kaspersky などのセキュリティソフトウェアを使用していて、SSL スキャニングの設定が有効になっている場合は、このオプションを無効にしてみてください。この問題についての詳細は、安全なウェブサイトでのセキュリティエラーコードの問題を解決するには の記事をご覧ください。
このエラーメッセージが、Windows の Microsoft Family Safety フィルターによるユーザアカウント保護機能によって Google や Facebook、YouTube などの主要なサイトで表示されることがあります。特定のユーザでこの設定をオフにするには、Microsoft サポートの ファミリー機能をオフにするにはどうすればよいですか。 の記事をご覧ください。
自己署名をしているためこの証明書は信頼されません
エラーコード: SEC_ERROR_UNTRUSTED_ISSUER
自己署名された証明書は盗聴者からデータを保護しますが、データの受信者については言及しません。証明書が公開されていない、イントラネットの Web サイトでは一般的で、この場合は警告を無視できます。
この証明書は (サイト名) にだけ有効なものです
この証明書は、以下の名前にだけ有効なものです: www.example.com, *.example.com
エラーコード: SSL_ERROR_BAD_CERT_DOMAIN
このエラーは、サイトから送られた身元情報が、実際には他のサイトのものであることを示しています。あなたから送信されるデータは盗聴者から保護されますが、受信者が意図した相手ではないかもしれません。
よくある状況は、実際は同じサイトの一部で異なるドメインの証明書である場合です。例えば https://example.com を開こうとして、その証明書が https://www.example.com 用のものである場合です。 https://www.example.com に直接アクセスすると警告が表示されません。
発行者の証明書が信頼されていないためこの証明書は信頼されません
プロファイルフォルダ内の cert8.db ファイルが壊れている可能性があります。Firefox を閉じ、このファイルを削除してください。
プロファイルフォルダを開きます:
- メニューボタン をクリックし、 をクリック、 を選択します。トラブルシューティング情報 のタブが開きます。 メニューから を選択します。
- アプリケーション基本情報 セクションの下の プロファイルフォルダーディレクトリー の隣にある ボタンをクリックします。プロファイルフォルダーが含まれたウインドウが開きます。プロファイルフォルダーが開きます。
補足: Firefox を使用してプロファイルフォルダーが開けないときは、Firefox を開かずにプロファイルフォルダーを見つける 手順に従ってください。- Firefox メニュー をクリックし、 を選択します。画面上部の Firefox メニューをクリックし、 を選択します。Firefox メニュー をクリックし、 を選択します。
- cert8.db ファイルをクリックして選択します。
- command キーを押しながら Delete キーを押してファイルを削除してください。
- Firefox を再起動します。
- 注記: cert8.db ファイルは、Firefox の再起動時に再び生成されます。これは通常の動作です。
警告を無視するには
Web サイトの身元と接続の完全性の両方に確信が持てるときのみ、警告を無視できます。たとえサイトを信頼したとしても、誰かが接続を改ざんしているかもしれません。サイトに入力したデータは、弱い暗号方式が使用された接続で送信され、盗聴に対して脆弱になります。
警告ページを無視するには、
ボタンをクリックします:- 弱い暗号方式のサイトでは、有効期限切れのセキュリティを用いてサイトを読み込むオプションが表示されます。
- 検証できない証明書を使用するサイトでは、サイトを例外に追加するオプションが提供されます。
エラーを報告する
一部の Web サイトでは、エラーを統計目的で Mozilla へ報告するオプションが表示されます: