検索候補を利用することで、他の人が検索した一般的な表現を見つけやすくなります。検索候補は検索エンジン (Google、Yahoo、など) によって提供されるもので、Firefox によってではありません。Firefox は、単に検索エンジンから検索候補を取得してリストを表示し、これまで世界中のユーザが利用した検索語句を選べるようにします。
- 検索バーについての詳しい情報は、Search the Web on Firefox の記事を参照してください。
目次
検索候補の有効化・無効化
検索バーから
検索バーから検索候補の表示を有効または無効にするには:
- 検索バーを右クリック control キーを押しながらクリック します。
-
検索エンジンマネージャから
検索エンジンマネージャから検索候補を有効または無効にするには:
- メニューボタン 画像 "new fx menu" は存在しません。 をクリックし、メニューパネル内の オプション設定環境設定設定 をクリックします。
- 検索 パネルをクリックします。
- 検索候補を使用する をクリックして、検索バーでの検索候補を有効または無効にします。
- ロケーションバーに検索候補を表示する: 検索候補の表示を有効にした場合、この設定を選択すると、Firefox のアドレスバーから検索 した時に検索候補のリストが表示されるようになります。
検索候補の利用
検索候補を利用するには、検索バーへの入力を開始します。Firefox が 既定の検索エンジン からの検索候補のリストを、入力した検索語との関連度が高い順に表示します。
候補から検索語を選択するには、その語句をクリックします。
- または、上下の矢印キーを使ってリスト内を移動し、使いたい候補を選択して EnterReturn キーを押す方法もあります。
検索候補と検索履歴の自動補完との使い分け
検索候補は、検索エンジンにより提供されていますが、検索履歴の自動補完は、Firefox に入力された検索語と過去に検索した語句とを一致させて提供しています。Firefox の自動補完機能についての詳しい情報は、フォームの自動補完 の記事を参照してください。
検索時には、既定のデフォルト
検索エンジンからの検索候補と検索履歴と一致する語句が、それぞれ有効な場合に表示されます。検索履歴からのものにはアイコン が表示され、検索候補と区別することができます:
Firefox は賢く、検索候補にフィルタをかけて、検索履歴にある項目を除外して表示します。そのため表示されたリストでは、履歴と候補にある項目が重複することはありません。
検索候補が表示されない理由
場合によっては、検索候補が有効になっているにもかかわらず表示されないことがあります。これには、いくつかの原因が考えられます。
選択された検索エンジンが検索候補のサービスを提供していない
すべての検索エンジンが検索候補を提供している訳ではありません。以下のリストは、Firefox に標準で含まれ、検索候補をサポートしている検索エンジンです。
- Yahoo! Japan
- Bing
- DuckDuckGo
- Wikipedia
その他の検索エンジンを追加することもできますが、そうしたエンジンは検索候補をサポートしているかもしれませんし、していないかもしれません。それを確認するもっとも簡単な方法は、確認したい検索エンジンを選択して、その検索エンジンが候補を返してくるに違いないと思われる語句を入力して、検索候補が表示されるかどうか待ってみる、というものです。
入力された検索語句があまりに特殊な場合
場合によっては、入力した検索語があまりに具体的 (例、"firefox support article about search suggestions") だったり、単純に意味をなさない (例、"dsjkyfsdakjfdjsyfyf") ことがあるかもしれません。このような場合、検索エンジンは入力された検索語に対して候補を提供できない可能性があります。
利用しているインターネット接続に問題がある場合
Firefox は、舞台裏でも検索エンジンの Web サイトに接続している必要があり、検索語を入力する際に動的に候補のリストをリクエストしています。利用しているインターネット接続に問題があると、Firefox はこうしたアクションを実行できず、検索候補が一切利用できないこともあります。
- インターネット接続の確認およびトラブルシューティングについて詳しくは、ウェブサイトの読み込みエラー の記事を参照してください。