はじめに:
Thunderbird では、ほとんどのプロバイダーの既存のメールアカウントを簡単に追加できます!まず、メールのログイン情報 (ユーザー名とパスワード) が必要です。Thunderbird は、入力された情報と内部データベースを照合し、お使いのプロバイダーの接続 (プロトコル、サーバーアドレス、認証) を適切に設定しようと試みます。プロファイルが利用できない場合でも、ご心配なく!手動で設定することもできます!
手順
1. アカウント設定へのアクセス
新しいアカウントを追加するプロセスは、2 つの方法で開始できます。新規インストールの場合は、Thunderbird の初回起動時に、既存のメールアカウントの詳細を入力するよう自動的に促されます。
既存のインストールの場合は、 > > から設定画面に移動できます。
2. アカウント詳細の入力
設定画面でユーザー名とパスワードを入力します。また、このアカウントに関連付ける名前を入力するよう求められます。
完了したら、 をクリックします。
3. プロバイダープロファイルの存在確認
この段階で、Thunderbird はお使いのウェブメールプロバイダーがデータベースで利用可能かを確認し、利用可能な設定オプションを提供します。ほとんどの場合、IMAP (プロトコルの一種) が推奨される設定です。
Thunderbird がメールプロバイダーの情報を取得できなかった場合は、手動で設定する代替オプションがあります。プロバイダーに固有のメール設定を確認する必要があります。詳しくは、こちらのページ アカウントの手動設定 をご覧ください。
ここでは、(プロバイダーがサービスを提供している場合) 受信メールのプロトコルを IMAP と POP から選べます。IMAP と POP は、メールを受信するための標準プロトコルです。最近使用されるようになったプロトコルの IMAP では、受信メッセージをメールサーバーとあなたのコンピューターに同時に保存できます。POP プロトコルでは、受信メッセージはあなたのコンピューターにのみ保存されます。メールプロバイダーは、どちらか、または両方のプロトコルでアクセスできるサービスを提供しています。(これらのプロトコルの技術的な詳細は、Glossary of Terms including types of Accounts および IMAP による同期 の記事を参照してください。)
プロトコルを選択したら、 をクリックします。
4. Thunderbird へのアカウントアクセス許可
お使いのウェブメールプロバイダーによっては、新しい Thunderbird ウィンドウが起動し、プロバイダーのウェブサイト経由でログインして Thunderbird へのアクセスを許可するよう求められる場合があります。
ログイン情報を入力し、 またはそれに相当するボタンをクリックします。
5. セットアップの最終処理
Thunderbird は、プロバイダーからフォルダーとメッセージの取得を開始します。
この処理には時間がかかる場合があることに注意してください。画面の右下に進行状況バーが表示されます。
セットアップ完了です!
ウェブメールプロバイダー / ISP を Thunderbird に登録する
Thunderbird チームは可能な限り多くの ISP と ウェブメールサービスプロバイダーのサーバー情報を収集したいと考えています。あなたの助けが必要です!アカウントの作成時にあなたのメールサーバーの情報が見つからなければ、アカウントを手動で設定する必要があります。どうぞ、あなたのメールプロバイダーに ISP への接続情報を提出してもらうようにお願いしてください。ISPDB と自動設定についての詳しい技術情報や、使い方、レコードの追加の仕方は、Mozilla Wiki の Thunderbird の自動設定 をご覧ください。