Thunderbird と迷惑メール

リビジョン情報
  • リビジョン ID: 64039
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  • 作成者: penta
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  • 査読者: marsf
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リビジョンのソース
リビジョンの内容

不快な、あるいは有害なメール("スパム" または "迷惑メール")から解放されることは、多くの人の望むところです。Thunderbirdには学習型の迷惑メールフィルタが搭載されており、自動的に迷惑メールを判別して迷惑メールフォルダに移動します。

迷惑メールフィルタの設定

全てのアカウントに共通の設定

フィルタはデフォルトで有効になっています。アプリケーションのメニューから、どのようなメッセージが迷惑メールとみなされるか、迷惑メールと判定したときに何をするかを設定することもできます。ここでの設定はThunderbirdの扱う全てのメールアカウントに適用されます(下に書いた方法で、アカウントごとの設定もできます)。設定には、Thunderbird | 設定 ツール| オプション...編集 | 設定で設定ウインドウを表示し、セキュリティパネルの迷惑メールタブを選択します。

Junk preferences

アカウントごとの設定

アカウントごとの設定はツール編集 > アカウント設定 を開き、左のパネルから変更したいアカウントの迷惑メールを選択して行います。初めは、先ほどの共通設定が適用されています。

adaptive filter config

迷惑メールフィルタに学習させる

迷惑メールの学習

フィルタの設定が終わったら、 Thunderbirdに迷惑メールを学習させます。方法は単純で、メッセージを迷惑メールとしてマークするだけです。

メッセージリスト上で、マークしたいメッセージの"迷惑メール"の列にチェックを入れます:

junk message list

またはメッセージヘッダの迷惑メールボタンを押します:

junk message window

メッセージをマークすると、Thunderbirdは迷惑メールの特徴を学習し、自動的に判別を始めます。

非迷惑メールの学習

最初のうちは、Thunderbirdは間違った判定をするかもしれません。間違って迷惑メールに分類されたメッセージは、非迷惑メールボタンをクリックすることで迷惑メールではないと学習させられます。