この記事では、Firefox バージョン 98 以降で強化されたダウンロードの処理方法について説明し、よくある質問に答えます。
目次
Firefox は既定で各ファイルに対して何をすべきか尋ねません
ファイルをダウンロードする前にヘルパーアプリケーションを選択したりディスクに保存したりするプロンプトは表示されません。ただし、そのファイル形式に対して Firefox が常にアクションを尋ねるように 設定を変更 している場合は除きます:
ダウンロードパネルが自動的に開きます
ダウンロードを開始するたびに、Firefox は既定でダウンロードパネルを自動的に表示して、作業の中断が最小限に抑えられ、ダウンロードしたファイルを簡単に見つけられます (何度も閉じる必要がないように、複数のダウンロードが進行中の場合、パネルは表示されません)。
ダウンロード開始時にこのパネルを非表示にするには、ダウンロードボタン
を右クリックし、 オプションのチェックを外します。
ダウンロードしたファイルはディスクに保存されます
ダウンロードしたファイルは、すぐにディスク上に保存されます。現在の設定に応じて、好きなダウンロードフォルダーに保存されるか、ダウンロードごとに保存先を選択するよう求められます。Windows および Linux ユーザーの場合、ダウンロードしたファイルは保存先フォルダー (通常は Downloads フォルダー) にあります。Temp フォルダーに先に置かれることはありません。システムにアンチウイルスなどのセキュリティソフトウェアがインストールされている場合、ダウンロードしたすべてのファイルがスキャンされることがあります。サイズの大きいファイルのダウンロードに時間がかかり、CPU 使用率が上がることがありますが、これは Firefox によって行われているのではなく、セキュリティソフトウェアによるものです。
ファイルの種類を開く既定のアプリを設定する
Firefox の設定で 特定の種類のファイルを開くようにアプリケーションを設定 すると、それらのファイルは content-disposition: attachment が設定されたウェブサイトで提供されるファイルであっても、自動的に開きます。既定で Firefox で開くように設定されている PDF ファイルも同様です。これは bug 453455 で修正されました。
「Always Open Similar Files」およびその他のダウンロードパネルのオプション
インストールされているアプリケーションで開けるファイルをダウンロードする場合、設定を追加 して、ファイルのダウンロードパネルのコンテキストメニューから、常に同様のファイルを開けます。ファイルを右クリック右クリック (または Control キーを押しながらクリック) すると、このメニュー項目およびそのダウンロードで使用可能な他のオプションが表示されます (Always Open Similar Files オプションは ダウンロードライブラリーウィンドウ に一覧表示されているファイルでも使用できます)。
以下のオプションを使用できます。ダウンロードフォルダーで削除、名前を変更、または移動されたファイルについては、これらのオプションの一部は表示されません。
- Always Open Similar Files: 同じ種類のダウンロード済みファイルを、システムの既定のアプリケーションで自動的に開くようにします。(このオプションは、ウェブサイトが誤ったコンテンツタイプで提供するファイルや実行可能ファイルなど、一部の場合には表示されないことがあります)。
- Show In Folder: ダウンロードしたファイルが含まれているフォルダーを開き、コンテキストメニューを開くために使用するファイルを選択します。
- Go To Download Page: サイトを離れたりタブを閉じたりした後でも、ファイルをダウンロードしたページを新しいタブで開きます。
- Copy Download Link: ダウンロードリンクをコピーして、共有、保存、または適切な用途に使用します。
- Delete: ダウンロードしたファイルをディスクから削除します。リストには File deleted として表示されます。
- Remove From History: ダウンロードしたファイルのリストからファイルを削除します。ダウンロードしたファイルはディスクから削除されません。
- Clear Preview Panel: ダウンロードを開始したときに開くプレビューパネルで、ダウンロードしたアイテムのリストを消去します。
ダウンロードの管理についてもっと詳しく知るには Firefox でダウンロードしたファイルを見つける方法と管理する方法 の記事をご覧ください。
よくある質問
「What should Firefox do with this file?」ダイアログは、ダウンロードされたときに確認するのに便利な方法でした。今後はどのように通知されますか?
ダウンロードを開始すると、ダウンロードパネルが自動的に表示されます。
ダウンロードが実行される前に各ダウンロードを確認したいのですが、これを行う方法はありますか?
ダウンロードは通常意図的に行われるため、Firefox では既定でダイアログが表示されなくなりました。ダウンロードを開始するために 2 度のクリックは通常は不要です。設定ページでファイルの種類を設定したら、そのアクションを Save file から Always ask に変更できます。手順は、以下の「いくつかのファイルに対して異なる動作を設定したいのですが、ダイアログボックスを使用せずに設定する方法はありますか?」の下に記載されています。
設定ページで取り扱い方法が定義されていないファイルに対して何をするかを Firefox に確認させたい場合は、Applications セクションの一番下の What should Firefox do with other files? の下に移動し、Ask whether to open or save files を選択します。
Ask whether to open or save files を選択すると、ファイルの種類が定義されていないファイルをダウンロードする際に What should Firefox do with this file? というメッセージが表示されます。
Firefox がファイルの保存場所を尋ね続けるのはなぜですか?
これは、Firefox でファイルの保存場所を常に確認するように設定している場合に発生します。ダウンロード設定を確認するには、次の手順に従います:
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 または を選択します。項目名は macOS のバージョンに依存します。メニューボタン
をクリックし、 を選択します。
- パネルで、Files and Applications にある Downloads セクションを見つけます。
詳細については ダウンロードしたファイルの保存先の変更 をご覧ください。
アプリケーションでファイルを開くと、ダウンロードフォルダーにも保存されるのはなぜですか?
Firefox 98 以前のバージョンでは、Firefox でアプリケーションを使用して開いたファイルは Windows および Linux のシステムの Temp フォルダーにも保存されていましたが、気付かない場合もありました。Firefox では、ファイルを一時フォルダーに保存することはなくなりました。これは、ファイルを見つけにくい場所に保存するという欠点があるためです。代わりに、ファイルは Firefox の設定の パネルの Files and Applications にある Downloads セクションの Save files to で指定したフォルダーに保存されます (Firefox では Always ask you where to save files 設定を選択している場合は、不要な中断を防ぐために、ファイルを開くときにフォルダーの選択を求められません)。
いくつかのファイルに対して異なる動作を設定したいのですが、ダイアログボックスを使用せずに設定する方法はありますか?
ダウンロードしたファイルのコンテキストメニューで Always Open Similar Files を選択すると、Firefox はそのファイル形式を常にシステムの既定のアプリケーションで開くように設定されます。異なる動作にしたい場合:
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 または を選択します。項目名は macOS のバージョンに依存します。メニューボタン
をクリックし、 を選択します。
- パネルで、Applications セクションに行きます。
- 変更するファイル形式を選択し、ドロップダウンメニューを使用してダウンロードアクションを変更します。例えば、別のアプリケーションを使用してそのファイル形式を開いたり、Firefox で毎回確認するようにします。
詳細については ファイル読み込み時の動作設定 をご覧ください。