添付ファイルの winmail.dat とは何か？

正しく設定されていない Microsoft Outlook/Exchange メールクライアントから送信されたメッセージには、winmail.dat というファイルが添付されていることがあります。この添付ファイルには、Microsoft 独自の TNEF 標準を使用するメッセージの書式情報と、元のメッセージと共に送信された添付ファイルが含まれています。この TNEF ファイルは他のメールクライアントでは認識されないため、元のメッセージと共に送信された添付ファイルは Thunderbird のメッセージペインに表示されません。

winmail.dat を開こうとすると、このファイルをデコードして表示できるアプリケーションがインストールされていなければ、ファイルを開くアプリケーションを指定するよう促されるでしょう。ご利用のシステムがこのファイルを表示できたとしても、このファイルに役立つ情報は含まれていません。

このファイルがメッセージに添付されるのを防ぐには、メッセージの送信者 (またはそのシステム管理者) が、この Microsoft サポートの記事 で説明されているように、さまざまなオプションを設定できます。

最善の解決策は、メッセージの送信者に連絡して、Outlook を上記の Microsoft サポートの記事に書かれたように設定していただくことです。