リビジョンを比較
Thunderbird のデータを新しいコンピューターに移動する
リビジョン 262808:
dskmori による のリビジョン 262808
リビジョン 292479:
trsn4649 による のリビジョン 292479
キーワード:
検索結果に表示される要約:
Thunderbird のデータ (アカウント設定、メッセージ、パスワード) を新しいコンピューターへ移動する方法。
Thunderbird のデータ (アカウント設定、メッセージ、パスワード) を新しいコンピューターへ移動する方法。
内容:
{for win}
[[Video:https://www.youtube.com/watch?v=ywJ6eQwhb78]]
{/for}
Thunderbird は、[[Profiles - Where Thunderbird stores your messages and other user data|プロファイルフォルダー]] と呼ばれる{for win}プログラムファイル{/for}{for mac,linux}アプリケーション{/for}とは別の場所にデータを格納します。プロファイルフォルダーを移動先のコンピューターの同様な場所にコピーすることで、データを移動することができます。
{note}'''注記:''' プロファイルマネージャーを利用して Thunderbird プロファイルフォルダーをリモートストレージドライブのカスタマイズされた場所に保存している場合、移動先のコンピューターで [[Using Multiple Profiles|新しいプロファイルを作成]] し、そのプロファイルが同じ場所を利用するように設定してください。Thunderbird の新規インストールでは、既存のデータが利用されます。{/note}
* '''移動元のコンピュータ上で'''
*# データ転送のためのデバイスを接続します。ローカルの USB フラッシュドライブでも、リモートストレージドライブでも構いません。
*# {for win,linux}メニューボタン [[Image:Fx57Menu]] をクリックし、{menu ヘルプ} をクリックして、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}{for mac}{menu ヘルプ} メニューを開き、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}
*# 「プロファイルフォルダー」の項目に移動し、{for win}{button フォルダーを開く}{/for}{for linux}{button ディレクトリーを開く}{/for}{for mac}{button Finder に表示}{/for} をクリックします。<br>Thunderbird のプロファイルフォルダーが {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開きます。
*# Thunderbird を{for win,linux}閉じます{/for}{for mac}終了します{/for}。
*# {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開かれている Thunderbird プロファイルフォルダーから{for win} 3 段階、上位階層に移動します{/for}{for linux} 2 段階、上位階層に移動します{/for}{for mac}{menu 移動} メニューを開き、{menu 内包しているフォルダ} を 2 回選択します{/for}。
*# {filepath {for win, mac}Thunderbird{/for}{for linux}.thunderbird{/for} } フォルダーを[[T:contextmenu]]して、{for win,linux}{menu コピー}{/for}{for mac}{menu "Thunderbird" をコピー}{/for} を選択します。{for linux}<br>({filepath .thunderbird} は隠しフォルダーです。ファイルブラウザーが隠しファイルを表示するように設定されていることを確認してください。){/for}
*# データの移動に使用するデバイスを[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu 貼り付け}{/for}{for mac}{menu アイテムをペースト}{/for} を選択します。
*# ローカル転送デバイスを利用していた場合は、安全にコンピューターから取り外します。
{note}'''注記:''' この操作によって Thunderbird プロファイルフォルダーのバックアップを作成することもできます。{/note}
* '''移動先のコンピューター上で'''
*# 先ほどの転送デバイスを接続して、Thunderbird のプロファイルフォルダーを移動元のコンピュータからコピーします。
*# 転送デバイス上に作成した Thunderbird のプロファイルフォルダーのコピーを[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu コピー}{/for}{for mac}{menu "Thunderbird" をコピー}{/for} を選択します。
*# Thunderbird を開きます (アカウントセットアップ[[T:Window]]が表示されている場合、閉じてください)。
*# {for win,linux}メニューボタン [[Image:Fx57Menu]] をクリックし、{menu ヘルプ} をクリックして {menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}{for mac}{menu ヘルプ} メニューを開き、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}
*# 「プロファイルフォルダー」の項目に移動し、{for win}{button フォルダーを開く}{/for}{for linux}{button ディレクトリーを開く}{/for}{for mac}{button Finder に表示}{/for} をクリックします。<br>Thunderbird のプロファイルフォルダーが {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開きます。
*# Thunderbird を{for win,linux}閉じます{/for}{for mac}終了します{/for}。
*# {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開かれている Thunderbird プロファイルフォルダーから{for win} 3 段階、上位階層に移動します{/for}{for linux} 2 段階、上位階層に移動します{/for}{for mac}{menu 移動} メニューを開き、{menu 内包しているフォルダ} を 2 回選択します{/for}。
*# フォルダー内を[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu 貼り付け}{/for}{for mac}{menu 項目を貼り付け}{/for} を選択します。
*# プロンプトが表示されたら、現在のデータを置き換えてください。
* '''代替手段:'''
*# Mac のメインメニューの「移動」をプルダウンしている間に Option キーを押したままにします。ライブラリーを選択し、開きます。
*# ライブラリー内には Thunderbird フォルダーがあり、コピー / ペーストや共有 (受信側のコンピューターが近くにあれば右クリック、共有、AirDrop) が可能です。
*# 受信側のコンピューターに Thunderbird アプリが既にインストールされていることを確認します。メッセージを開いて確認しないでください。同じ手順 (Option キー、移動、ライブラリー) を行い、受信側のコンピューターの空の (もしくは古い) Thunderbird フォルダーを現在のすべてのデータを含む Thunderbird フォルダーで置き換えます。
*# 受信側のコンピューターで Thunderbird が送信元のコンピューターのオリジナルと一致すること、すべての同じメッセージが格納されていることをテストします。注意: 元のコンピューターで Thunderbird を再び開かないでください。アプリを開く前に、逆の手順でフォルダーのコンテンツを元のコンピューターに転送する必要があります。(この手順を忘れてしまった場合、双方のバージョンを手動で確認して重要なメッセージが保持されていることを確認することもできますが、煩雑で時間がかかります。)
{for win}
[[Video:https://www.youtube.com/watch?v=ywJ6eQwhb78]]
{/for}
Thunderbird は、[[Profiles - Where Thunderbird stores your messages and other user data|プロファイルフォルダー]] と呼ばれる{for win}プログラムファイル{/for}{for mac,linux}アプリケーション{/for}とは別の場所にデータを格納します。プロファイルフォルダーを移動先のコンピューターの同様な場所にコピーすることで、データを移動することができます。転送を試みる前に、両方の Thunderbird のバージョンが最新であるか、同一であることを確認してください。そうしないと、失敗する可能性があります。
{note}'''注記:''' プロファイルマネージャーを利用して Thunderbird プロファイルフォルダーをリモートストレージドライブのカスタマイズされた場所に保存している場合、移動先のコンピューターで [[[Use multiple profiles in Thunderbird|新しいプロファイルを作成]] し、そのプロファイルが同じ場所を利用するように設定してください。Thunderbird の新規インストールでは、既存のデータが利用されます。{/note}
=転送デバイスを使う方法=
*'''移動元のコンピューター上で'''
*# データ転送のためのデバイスを接続します。ローカルの USB フラッシュドライブでも、リモートストレージドライブでも構いません。
*# {for win,linux}メニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] をクリックし、{menu ヘルプ} をクリックして、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}{for mac}{menu ヘルプ} メニューを開き、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}
*# 「プロファイルフォルダー」の項目に移動し、{for win}{button フォルダーを開く}{/for}{for linux}{button ディレクトリーを開く}{/for}{for mac}{button Finder に表示}{/for} をクリックします。<br>Thunderbird のプロファイルフォルダーが {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開きます。
*# Thunderbird を{for win,linux}閉じます{/for}{for mac}終了します{/for}。
*# {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開かれている Thunderbird プロファイルフォルダーから{for win} 3 段階、上位階層に移動します{/for}{for linux} 2 段階、上位階層に移動します{/for}{for mac}{menu 移動} メニューを開き、{menu 内包しているフォルダ} を 2 回選択します{/for}。
*# {filepath {for win, mac}Thunderbird{/for}{for linux}.thunderbird{/for} } フォルダーを[[T:contextmenu]]して、{for win,linux}{menu コピー}{/for}{for mac}{menu "Thunderbird" をコピー}{/for} を選択します。{for linux}<br>({filepath .thunderbird} は隠しフォルダーです。ファイルブラウザーが隠しファイルを表示するように設定されていることを確認してください。){/for}
*# データの移動に使用するデバイスを[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu 貼り付け}{/for}{for mac}{menu アイテムをペースト}{/for} を選択します。
*# ローカル転送デバイスを利用していた場合は、安全にコンピューターから取り外します。
{note}'''注記:''' この操作によって Thunderbird プロファイルフォルダーのバックアップを作成することもできます。{/note}
*'''移動先のコンピューター上で'''
*# 先ほどの転送デバイスを接続して、Thunderbird のプロファイルフォルダーを移動元のコンピューターからコピーします。
*# 転送デバイス上に作成した Thunderbird のプロファイルフォルダーのコピーを[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu コピー}{/for}{for mac}{menu "Thunderbird" をコピー}{/for} を選択します。
*# Thunderbird を開きます (アカウントセットアップ[[T:Window]]が表示されている場合、閉じてください)。
*# {for win,linux}メニューボタン [[Image:Fx89menuButton]] をクリックし、{menu ヘルプ} をクリックして {menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}{for mac}{menu ヘルプ} メニューを開き、{menu トラブルシューティング情報} を選択します。{/for}
*# 「プロファイルフォルダー」の項目に移動し、{for win}{button フォルダーを開く}{/for}{for linux}{button ディレクトリーを開く}{/for}{for mac}{button Finder に表示}{/for} をクリックします。<br>Thunderbird のプロファイルフォルダーが {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開きます。
*# Thunderbird を{for win,linux}閉じます{/for}{for mac}終了します{/for}。
*# {for win}Windows エクスプローラー{/for}{for linux}ファイルブラウザー{/for}{for mac}Finder{/for} で開かれている Thunderbird プロファイルフォルダーから{for win} 3 段階、上位階層に移動します{/for}{for linux} 2 段階、上位階層に移動します{/for}{for mac}{menu 移動} メニューを開き、{menu 内包しているフォルダ} を 2 回選択します{/for}。
*# フォルダー内を[[T:contextmenu]]し、{for win,linux}{menu 貼り付け}{/for}{for mac}{menu 項目を貼り付け}{/for} を選択します。
*# プロンプトが表示されたら、現在のデータを置き換えてください。
{for mac}
=Mac のための代替手段=
# Mac のメインメニューの {menu 移動} をプルダウンしている間に {key Option} キーを押したままにします。 {menu ライブラリー} を選択し、開きます。
# ライブラリー内には Thunderbird フォルダーがあり、コピー / ペーストや共有 (受信側のコンピューターが近くにあれば[[T:contextmenu]]、共有、AirDrop) が可能です。
# 受信側のコンピューターに Thunderbird アプリが既にインストールされていることを確認します。メッセージを開いて確認しないでください。同じ手順 ({key Option} キー、{menu 移動}、{menu ライブラリー}) を行い、受信側のコンピューターの空の (もしくは古い) Thunderbird フォルダーを現在のすべてのデータを含む Thunderbird フォルダーで置き換えます。
# 受信側のコンピューターで Thunderbird が送信元のコンピューターのオリジナルと一致すること、すべての同じメッセージが格納されていることをテストします。注意: 元のコンピューターで Thunderbird を再び開かないでください。アプリを開く前に、逆の手順でフォルダーのコンテンツを元のコンピューターに転送する必要があります。(この手順を忘れてしまった場合、双方のバージョンを手動で確認して重要なメッセージが保持されていることを確認することもできますが、煩雑で時間がかかります。)
{/for}
{for win}
=Windows 10 と Windows 11 コンピューター間の手動転送の代替手段=
このセクションでは、Windows が[[T:Default]]でインストールされていることを前提としており、以前の Windows バージョンから Windows 10 にアップグレードされたコンピューターで動作します。
# 上記のように、移動元のコンピューターにあるマスタープロファイルフォルダーを見つけます。
# 上記のように、移動先のコンピューターにあるマスタープロファイルフォルダーを見つけます。
# 2 台のコンピューター上のユーザー名 (以下では ~ で示されています) は、レガシーの問題のため異なる場合がありますが、以下のように手動で転送しても違いはありません。
# 両方のコンピューターで Thunderbird を閉じます。
# 移動元のコンピューターで、{filepath Windows(C:)/Users/~/AppData/Roaming} と {filepath Windows(C:)/Users/~/AppData/Local} の両方の Thunderbird フォルダーを、上書きしないように転送メディアの別々のフォルダーにコピーします。
# 移動先のコンピューターで、セットアップ先フォルダー {filepath Windows(C:)/Users/~/AppData/Roaming} および {filepath Windows(C:)/Users/~/AppData/Local} ディレクトリーにある Thunderbird フォルダーを削除 (または、データのバックアップが必要な場合や古いプロファイルを保存する場合は名前を変更) します。
# 転送メディアから正しい Thunderbird フォルダーを上記の 2 つのフォルダーにコピーして、削除または名前を変更したフォルダーと置き換えます。
#移動先のコンピューターで Thunderbird を再起動してテストします。受信トレイのタブは移動元と同じである必要がありますが、他のタブは Thunderbird メッセージで開いている可能性があることに注意してください。
{/for}