安全でないページのパスワードフィールドで警告される

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リビジョンの内容

安全な接続 (HTTPS) を使用しないウェブサイトにログインしようとすると、Firefox は警告を表示し、ログインの詳細が安全ではないことを知らせます。これはあなたのユーザー名とパスワードの盗難を防ぐ手助けになります。

なぜこの警告が表示されるのか?

安全な接続 (HTTPS) を使用しないページ上でログインしようとすると、Firefox は 安全でないページ上でパスワードを入力した場合、他人に見られたり盗まれたりすることがあります という警告を表示します。

接続が安全なウェブページは、https:// でアドレスが始まりアドレスバーに錠前アイコン Fx89Padlock が表示されます。ユーザーが開いたページへの接続が安全でない場合、Firefox のアドレスバーに赤い斜線の引かれた錠前アイコン Fx89Padlock-RedLine が表示されます。

ログイン情報入力欄をクリックしてユーザー名やパスワードを入力する時にも警告メッセージが表示されます。

Fx122InsecureLogin
注記: ログイン情報を入力し始めると、警告メッセージがパスワード入力ボックスを覆い隠そうとします。この警告を無視するには、ユーザー名を入力した後に Tab キーを押すかページの背景をクリックしてください。

ログインページが安全でないときはどうしたらよいか?

HTTPS を使用していないログインフォームでは、警告だけが表示されます。

ログインページが安全でない場合、ウェブサイトアドレスの URL の前に https:// を入力して、安全なページが用意されていないか確認してください。または、サイトへの接続を暗号化された安全なものにできないか、そのウェブサイトの管理者に問い合わせてください。ページを通して、あなたの情報を送信することは推奨されません。

  • 安全性が低いサイトでは、異なるパスワードを使用してください。メールアドレスや銀行口座、メイン ID のパスワードを使い回さないてください。そうしないと、そのページを通していかなる情報も入力することは薦められません。

安全でないページについて

安全でないページは、訪問者に安全な接続を提供しません。代わりに、暗号化されていない (HTTP) 接続を使用し、これらのページに情報を共有することは、リスクがあります。クレジットカードや個人情報、パスワードなど、プライベートな情報を送信する必要のあるページでは、入力した情報が攻撃者に盗み取られないようにするため、サイトとの接続が安全である必要があります。

安全でない接続のページ上で、パスワードや個人の詳細情報のようなプライベートな情報を入力してはいけません。入力した情報は、この安全でない接続から盗まれる危険性があります。詳しくは、ウェブサイトへの接続が安全か確認するには をご覧ください。

開発者向けの補足

この警告について学びたい開発者の方は、MDN Web Docs のページ をお読みください。この文書には、Firefox がいつ、なぜこの警告を表示するかについての説明が書かれて、この問題を解決するいくつかの方法についても書かれています。HTTPS のサポートを追加し、サイトからこの警告を除去する必要があります。詳しい情報は、この Mozilla のブログ投稿 をご覧ください。