Flash 11.3 が Firefox で読み込まれない

リビジョン情報
  • リビジョン ID: 25621
  • 作成日:
  • 作成者: marsf
  • コメント: update.
  • 査読日: はい
  • 査読日:
  • 査読者: marsf
  • 承認済み はい
  • 現在のリビジョン? いいえ
  • 翻訳準備中: いいえ
リビジョンのソース
リビジョンの内容

最近、Flash がバージョン 11.3 に更新されましたが、このバージョンの Flash と Firefox で問題が起こることがユーザから報告されています。この問題が起こると、Flash が頻繁にクラッシュしたり、その動画が全く読み込まれない可能性があります。動画の場合は、黒、白またはグレーの画面が表示されて再生されません。場合によっては、Firefox がクラッシュすることがあります。この記事は、Flash を動作させるための、報告されたいくつかの解決策を説明します。


解決策

この状況を修復するにはいくつかの手順があります。各手順は、この問題のトラブルシューティングに必要なので、書かれた順番に従って進めてください。

RealPlayer Browser Record 拡張を無効にする

補足: RealPlayer Browser Record 拡張は ブロックリスト に追加されました。後で再び有効した場合は、次の手順に従って無効にしてください。
  1. メニューボタン Fx89menuButton をクリックし、アドオンとテーマ をクリックして 拡張機能 パネルを選択します。
  2. RealPlayer Browser Record 拡張を選択します。
  3. 無効化 ボタンをクリックします。
  4. 今すぐ再起動 をクリックします。開いていたタブは再起動後に復元されます。

Flash の保護モードを無効にする

RealPlayer Browser Record プラグインや他の "record" (記録、録画) 機能を持ったプラグインをインストールしていない場合は、Flash の「保護モード」を無効にしてみてください。この手順は、Adobe サポートフォーラムの disabling Protected Mode (英語) のページ下部にあります。この機能についての詳しい情報は、Inside Flash Player Protected Mode for Firefox (英語) をご覧ください。

訳注: 保護モードを無効にするには、リンク先の説明にあるように、テキストエディタなどで mms.cfg ファイルに ProtectedMode=0 を書き加えます。保護モードを再び有効にするには、書き加えた行を削除する必要があります。

OOPP 保護機能が無効になっている場合はこれを有効にする

一部のユーザは、Firefox の最近のバージョンでプラグインの別プロセス化 (OOPP: out of process plugin protection) 機能を無効にしているかもしれません。前述の手順を行ってもまだ Flash がクラッシュする場合は、OOPP 保護機能を有効にしてください。

  1. アドレスバーabout:config と入力し、EnterReturn キーを押します。
    警告ページが表示されます。危険性を承知の上で使用する をクリックし、about:config ページを開いてください。
  2. 検索ボックスに dom.ipc と入力してください。いくつかの設定項目が表示されます。
  3. dom.ipc.plugins.enabled.i386.flash player.plugindom.ipc.plugins.enabled.x86_64dom.ipc.plugins.enableddom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll (設定が存在する場合) の設定をダブルクリックし、値を true に変更してください。
  4. Firefox を再起動してください。