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Firefox の パスワードマネージャは、Web サイトへのアクセスに利用するユーザ名とパスワードを安全に保存し、次回以降アクセスした際にそれらの情報を自動的に入力します。この記事では、パスワードマネージャでパスワードを記憶、参照、削除、保護する方法を説明します。

Firefox の パスワードマネージャは、Web サイトへのアクセスに利用するユーザ名とパスワードを安全に保存し、次回以降アクセスした際にそれらの情報を自動的に入力します。この記事では、パスワードマネージャでパスワードを記憶、参照、削除、保護する方法を説明します。 __TOC__ = Firefox にユーザ名とパスワードを記憶させる = Web サイトで Firefox が保存していないユーザ名とパスワードを入力すると、Firefox はその情報を記憶してよいかを問い合わせます。<br> {for win,fx4}[[Image:Remember Password Prompt Win]]{/for}{for mac,fx4}[[Image:Remember Password Prompt Mac]]{/for}{for linux,fx4}[[Image:Remember Password Prompt Lin]]{/for}{for win,linux,fx35}<br/>[[Image:c9ba9a5f88a40e09f8470288748995de-1248106055-946-1.PNG]]{/for}{for mac,fx35}<br>[[Image:passwords-en-mac-prompt.png]]{/for} {note}'''ヒント:''' {for fx4}パスワード記憶のプロンプトの外側をクリックすると、そのボックスは隠れます。これを再び表示させるには、ロケーションバーの左端にある鍵のアイコンをクリックしてください。{/for} Firefox がパスワードを保存するかを問い合わせない場合は [[Username and password not remembered]] を確認してください。{/note} パスワード記憶のプロンプトには下記の項目があります: * {for fx35}'''ユーザ名とパスワードを記憶する場合は''' {button 記憶する} をクリックします。{/for}{for fx4}'''ユーザ名とパスワードを記憶する場合は''' {button パスワードを記憶する} をクリックします。{/for} 次にその Web サイトにアクセスしたときは、Firefox が自動的にユーザ名とパスワードを入力します。 ** 間違ったユーザ名とパスワードを保存した場合は Web サイトで正しいものを入力し直すと、Firefox がその情報を保存するかを問い合わせます。{for fx35}新しいユーザ名とパスワードを保存する場合は {button 変更} をクリックします。{/for}{for fx4}新しいユーザ名とパスワードを保存する場合は {button パスワードを更新する} をクリックします。{/for} * {for fx35}'''そのサイトのユーザ名とパスワードを記憶させない場合は''' {button このサイトでは記憶しない} をクリックします。{/for}{for fx4}'''そのサイトのユーザ名とパスワードを記憶させない場合は'''、ドロップダウンメニューをクリックして {button このサイトでは記憶しない} を選択します。{/for} 以降、その Web サイトへログインするときにパスワードを記憶するかを問い合わせることはありません。 ** {for win}後でそのサイトについて、Firefox がユーザ名やパスワードを保存するかを問い合わせてほしくなった場合は、[[Options window - Security panel]] の例外サイトからそのサイトを削除する必要があります。{/for}{for mac,linux}後でそのサイトについて、Firefox がユーザ名やパスワードを保存するかを問い合わせてほしくなった場合は、[[Options window - Security panel[[T:Option]][[T:Window]] - セキュリティパネル]] の例外サイトからそのサイトを削除する必要があります。{/for} * {for fx35}'''今はユーザ名やパスワードを記憶しない場合は''' {button 今回は記憶しない} をクリックします。{/for} {for fx4}'''今はユーザ名やパスワードを記憶しない場合は'''ドロップダウンメニューをクリックして {button 今回は記憶しない} を選択します。{/for} 次にその Web サイトにアクセスしたときに、ユーザ名とパスワードを記憶するかを問い合わせられます。 {note}'''注:''' 一部の Web サイトでは、チェックボックスにチェックを入れることでログインしたままにすることができます。これは Web サイト側の機能であり、Firefox にユーザ名とパスワードを保存させているかに関係なく動作します。{/note} = 保存されたパスワードの管理 = Firefox に保存されているユーザ名とパスワードの管理は簡単です。 # [[T:optionspreferences]] # {menu セキュリティ} パネルをクリックします。 # {button 保存されているパスワード...} をクリックすると、パスワードマネージャが開きます。 {for win}[[Image:Saved Passwords Win]]{/for}{for mac}[[Image:Saved Passwords Mac]]{/for}{for linux}[[Image:Saved Passwords Lin]]{/for} * '''保存されているパスワードを表示するには''' {button パスワードを表示する} をクリックします。[[T:Window]]を閉じると、パスワードは自動的に非表示になります。 * '''検索ボックスは、特定の Web サイトやユーザ名を検索するために使用します。'''検索ボックスの '''X''' 印をクリックすると、検索語を消去してすべての一覧を表示します。 * '''ユーザ名とパワードを削除するには'''、一覧で選択して {button 削除} をクリックします。 * '''すべてのユーザ名とパスワードを削除するには''' {button すべて削除} をクリックします。確認のダイアログを経て、保存されているすべてのユーザ名とパスワードは削除されます。 = パスワードの保護 = すべてのサイトで同一の簡単なパスワードを使用していると [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%BC%8F%E6%B4%A9 個人情報漏洩] のおそれが高まります。[[Choosing More Secure Passwords]] の記事では安全なパスワードを簡単に作る方法を説明しており、また前述のとおりパスワードマネージャを、それらのパスワードを記憶するのに役立てることができます。 パスワードマネージャはユーザ名とパスワードを [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7 暗号化] してハードディスクドライブに保存しますが、あなたのコンピュータを使用できる他人がそれらの情報を参照したり使用することができます。[[Protecting stored passwords using a master password]] の記事ではこのような事態を防ぎ、またコンピュータを紛失したり盗まれたりした場合でもユーザ名やパスワードの情報が保護されるようにする方法を説明します。 = ユーザ名やパスワードに関して問題がありますか? = 以下の記事が、ユーザ名やパスワードに関する問題が発生したときの解決の手助けになります: *[[Username and password not remembered]] *[[Forgot my master password]] *[[Firefox asks for user name and password on internal sites]]